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※4/28まで その形態での食事選定、本当にあっていますか?誤嚥を防ぎ、身体状態を向上させていく食事形態選定の理論背景
根拠に基づいて嚥下調整食を選定し身体レベルを向上させていく為の方法
もし、あなたが、今まで食事の選定に理論なく、
そして根拠なく選定をしているのなら、
今からあなたにご案内するセミナーはとても良い話になるでしょう。
もちろん、
今まで食事選定を任せっぱなしにしている方にも、
参考になる話であることは間違いではありません。
今から、その理由を詳しく説明します。
<食選定ミスによる弊害>
食事形態の選定は、嚥下障害のある方にとっては、絶対的に必要なことです。
例えば、きざみ食やミキサー食では、全く性質が違います。
患者さんや利用者さんの嚥下状況を把握していないと、
提供している食事の形態と、
嚥下状況が全くあっていない状況で提供してしまうことがあるのです。
つまり、
ここを間違えてしまうと、誤嚥にも繋がり、
その結果、大きく ADL を落としかねないですし、
最悪、死につながってきます。
そのため、嚥下障害の状態把握と、食事形態の選定は、
食べる能力がある人にとっては、生命線です。
また、認知症状が少ない人にとってみると、
嚥下食の食事形態が低いと、食思にも影響してきますし、
自己重要感の損失にもつながり、
リハビリに対する意欲も低下してきます。
<違った側面で見ていくと>
違った側面で見ていくと、
食事形態を上げていくことで、
ADL も上昇していきます。
これは、嚥下食の形態と ADL の関係性を研究した結果からも、
エビデンスがあります。
例えば、
「摂食嚥下障害とADLおよび栄養の関連」
の報告では、
「摂食嚥下機能が改善した患者群にのみADLの有意な改善がみられ、
摂食嚥下機能とADLに関連があることが確認された.」
理学療法学Supplement 2008(0), D3P2505-D3P2505, 2009
とされています。
また、これ以外にも報告が多々上がっています。
このことは、
ADL が上昇したから嚥下状態が良くなったとも言えますが、
その逆もあり得ることで、
食形態が上がったことで、
より ADL が増していくことも、
臨床ではみられています。
しかしながら、
嚥下障害に対するアプローチに慣れていない多くの方は、
・どの段階で食事形態を上げたらいいのか?
・どの手順で食事形態を上げていいのか?
・上げても大丈夫なのか?
を不安に思いながら臨床をしていることが見られます。
<不安な理由は?>
これは、経験が浅かったり、
卒後教育として、指導されていないことから、
学校教育の延長線で臨床を行っているからです。
また、
しっかりとした指導者がいない状況でも同様です。
こういったことから、
選定に確信をもてず、
不安に思っているのです。
そして、
「大丈夫かなぁ。。。」
と日々思いながら、
「とりあえず、低い食事形態なら安心できる」
と。
そうやって試行錯誤しながら、
経験を重ねていき
習得していくことがほとんどです。
そして、誰しも、この道をたどっています。
<解決していくためには?>
この講座は、
指導者がしっかりといて、
嚥下状態の把握と、
食事選定の整合性を持てるように指導されて育った ST にとってみたら、
特に必要のない講座でしょう。
しかしながら、
一人職場であったり、
訪問や施設といった
介護分野で働くST や看護師、
また、
家族さんなどから相談をよく受ける PT・OT に取ってみると、
この講座はかなり有意義になるものと思います。
食事形態に関しては、
摂食嚥下リハビリテーション学会が嚥下調整食分類として提示していますが、
それがすべての病院や施設に浸透している訳ではなく、
各々の病院や施設によって違いがあるため、
病院から在宅となった場合、
その選定が難しいことが挙げられ、
迷いを生じることも多々見られるからです。
そして、
ここを調整していくためには、
関わっている看護や ST だけでなく、
PT や OT にも相談がいくことが多いからです。
こういった食事形態の選定方法を知らない状態で、
曖昧に選定してしまうと、
結果、
嚥下状態に合わない食形態を提供していることになり、
誤嚥を引き越し、
状態が悪化してしまっている患者さんも多くいます。
病院であっても、
介護職や看護職でも、
嚥下に対して理解がないと、
「ただちょっとムセていただけ」
で終わらされ、
徐々に状態が悪くなっていく患者さんもいます。
しかしながら、
安全に、食事を摂取することで、
必要カロリーをしっかりと摂取し、
身体の栄養状態が良くなっていくことで、
より患者さんを良くしていくことが、
この食事選定で出来たりもします。
患者さんや利用者さんが望む食事形態に上げていくためには、
食事形態の選定の理論背景も絶対的に必要です。
その食事を選定した理論をはっきりさせていくことで、
食事選定に確信を持て、
迷いなく行えるようになることで、
周りの職種に対しても、
信頼を勝ち得ることにもつながっていきます。
なにより、
患者さん、利用者さんの状態を落とさず、
むしろ挙げていくことができるようになってきます。
こういったことが出来るようになるためには、
指導を受けながらの経験が必要ですし、
時間がかかるモノだったりします。
そのため、
この講座では、
様々なモデルケースや、
理論を実践レベルに落とし込んで、
次の日からしっかりと臨床に落とし込んでいけるように、
ワーク中心に説明していきます。
学んで終わりではなく、
学んで、実践して、フィードバックをすることで、
より自分自身に落とし込んでいくことができます。
結果、
今以上にあなたの臨床レベルを上げていくことができるでしょう。
いつまでも曖昧なままにしておかず、
身体レベルを向上させていくための選定をしませんか?
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